2016-11-14 第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第3号
そして、このような規定が今後、RCEPやFTAAPに広がっていくことを私は期待したいと思っているんですが、先日、日本三大人工美林の一つであります天竜杉、またヒノキの地元の浜松市を訪問させていただきました。
そして、このような規定が今後、RCEPやFTAAPに広がっていくことを私は期待したいと思っているんですが、先日、日本三大人工美林の一つであります天竜杉、またヒノキの地元の浜松市を訪問させていただきました。
○黄川田(徹)分科員 山を育てるというのは人を育てるようなもので、植林の前に準備、地ごしらえ、それから、植林しますと保育、つる切り、除伐、間伐と本当に手がかかるわけでありますし、間伐も一回やればいいというわけじゃなくて、美林となるためには本当に手間暇をかけなきゃならない、こう思っております。
私の地元にもいわゆる天竜美林ということで、日本最大の人工林ですけれども、山があって、ただ、急峻なところまでいっぱいあって、そこから木を切って下まで持っていくだけでもコストが大変であります。
まず素地がありますが、問題は、そういった、美田とか美林とかいろいろ言いますけれども、そういったものが荒れつつあるのではないか。そういった現状というのは、里山の話にしても、山の中に鳥獣の被害というものが、いろいろな形で被害が多く言われるようになってきた。
たまたま、この国会の中にも私ども民主党の議員で工藤先生というのがいらっしゃって、岩手の方で大変な美林を経営なさっているということでありましたんで、お聞きに行ってまいりました。それ以外にもちょっと地元の方でもお聞きをしてきたんでありますけれども、今、長官がおっしゃったように、路網の関係、これが随分出てまいりました。
それから、一方で日本何とか美林、三大美林とかいろんな言い方がありますけれども、すばらしい方というものはどういうものがすばらしいのかよく分かりません。聞くところによると、百年以上はたっていなければそれは美林とは言わないんだとかという人もおりましてよく分からないんでありますけれども。
そのときに、父と一緒に農業をやりあるいは林業をやっているさなかは余り山には熱心でありませんでしたけれども、父が亡くなった後、山を全部調べてみると、たまたま二町歩余り、二ヘクタール余りのヒノキの四十二、三年生の美林を残してくれました。それは今の国道三百二十八号線沿いの非常に出し場のいいところでしたので、いい値段でみんな欲しがったわけです。もちろん、一遍に切るようなことはいたしません。
例えば、私、この間、テレビを見ていて一つの衝撃を受けたんですが、かつてのあのレバノンの杉の美林、昔、レバノン杉の林、あれが今もうほんのわずかな土地に十数本がまだ生きているという、そういうテレビの番組を見まして、非常に大きな衝撃を受けた。 日本人というのは、自然と同化をしながら今までやってきているわけですね。
私も、平成三年、九州管区警察局というところに勤務しておりまして、秋に襲いました台風によりまして日田地方を中心に九州地方の美林が本当に根こそぎ壊滅状態になったという状況を目の当たりにいたしまして、間伐の重要性、あるいは森林に対する手入れの問題等について、痛感したことがございます。
実は、昨日の山本先輩の質問にちょっと関連をさせたいと思うんですが、私は総理の出身県の大分県というのは、二度ばかり行ったことがあるんですが、本当に住みやすいところだなと思って、海産物はおいしい、そして北海道でもそうなんですが、林業というのが、たしか日田というところには有名な杉の美林が残っておりますね。
そして、有機農業とともに照葉樹の美林、ガラス工芸や木工等の手づくりの里を組み合わせて、より多くの観光客が本町に訪れるようにしたいとのことであります。 以上が熊本、宮崎両県における農林水産業の概況であります。 なお、両県における要望の詳細につきましては、本日の会議録の末尾に掲載していただきますようお願い申し上げます。
一体なぜなのかということを調査いたしますと、この上流の山地というのは非常に美林でございまして、非常に日照もよく大きな杉が点々と生えておるという状況でございまして、雨が降るとそれがゆっくり伝わりながら河川に流れていく、そして保水力というものも持っておるということが調査の結果はっきりしておるわけですし、これは林野の皆さん方も肯定をしておるところでございます。
京都や奈良の杉、ヒノキの美林を見せるのですね。君たちが三十年、五十年たつとこうなるんだぞ、こういうことを教育したというのですね。それによって、それだけじゃないかもしれぬけれども、校内暴力がぴたっとやんだ、こういうお話を私はじかに聞いておるのです。
そしてこれは、また悔しいですけれども、長野県の上松町、木曽ヒノキの天然美林です。このように美しい森林になるんです。見えますか。 もう一つ写真がございます。こういう写真です。二年前、三年前に、九州で風台風が吹いて、一斉に森林が風倒木でやられたところの状態でございます。全部そうです。そしてこれは、人工の、植林して手入れの行き届いた森林であります。
同じような森林の育成でも、私は、長野県の木曽川の上流、上松、あそこの地域で三年ほど過ごして、私も砂防の専門家でしたから治山治水の仕事をしておったんですが、あそこのヒノキの美林、これは見事ですよね。気合いを入れて、そうして地域ぐるみで一つの森林を育てていこうということが、地域も含めて、そして国も県もそれぞれの役割をやっていくといい森林ができていくんですよ。
それがなければ、今日まで戦後営々として築いてきたこの美林は、立っている間はいいでしょうが、伐採した後、本当にまた植えて育ててくれるだけの意欲を林家に求めることができるだろうか。そうなった場合の日本の林業や森林や国土というものを考えるならば、ひとり林家の問題として片づけられる種類のものではない。
一千億というものが一般財源から出て、事業区分であるいわゆる林道とか造林費とかそういうものに出していけば、もっともっと国有林は美林になって、そして高く売れてくるだろう、そのくらいなことを思い切って閣議で言ってもらいたい、そのことを私は要請したい。
あしたどうするというようなことでは到底教育という長い営みというのはかなえられないわけでございまして、美林と言われるようなものが日本にもありますけれども、そういうところでも自分の代にその木材を切って、そして財貨にかえていくというような目先のことではなくて、二世代、三世代にわたって手入れをしていってようやく木材としてすぐれたものが生まれてくるということですね。
私は、金山杉の美林ということを町のキャッチフレーズの一部として町づくりを進めている立場から、今回の法改正について所見を述べさせていただきます。 最初に、私の町が森林を生活基盤としている町であることを御理解いただくため、町の概要について説明させていただきます。 我が町は、山形県の最北端に位置し、奥羽山脈に囲まれた県境の町であります。
杉とかヒノキとか、美林とも言うべきものでございますが、やはりこれは全国どこでもそうだと思うのでございますけれども、最近の林業不振といいますかあるいは農林業の不振と申し上げてもいいかと思うのでありますけれども、そういったことから地方の方に若い人がいなくなった、山の手当てをする人がいなくなったということがむしろ山の怒りを買っているのじゃないか、そんな気すらするわけでございます。
幕藩体制のもとでああいうふうな美林を保つというのはそれなりのあれがあったと思うんですけれども、現代において、これは刑罰の整合性からしてまさか死刑なんてことはできっこないわけでありますが、二十万円以下の罰金で、この世の中のもうけ主義の連中の多いときに規制するなんていうのは不可能なんです。